疾走すりぬけアナトウス
2011年10月21日に行われた「Nintendo Direct」の直後から、e-shopでダウンロードできるようになった『疾走すりぬけアナトウス』を買ってみました。

Wiiウェアでも『すりぬけアナトウス』が出ていますが、『疾走すりぬけアナトウス』は、Wiiウェア版とは違いストーリーとワールドマップ、自分で選択できるステージがあります。
さらに、Wii版はSFなイメージですが、3DS版は古代の遺跡のようなイメージになっていて、プレイヤーをナビゲーションするキャラクターも出てきます。

Wii版のドライな感じも良いのですが、3DS版はつかみから力が入っていて、おもてなしされてる感じが良いですね。

このゲームは、壁に空いた穴の形にシルエットを合わせるようにブロック(マモリガミ)を回転させ、うまく穴を抜けて進んで行くゲームです。
テトリスのように時計回りに回転(Z軸)だけなら簡単なんですが、3次元に回転(X軸・Y軸)させる必要がある上に、どんどん壁に近づいて行くので、焦るはややこしくなるはいろいろ大変です。

また、穴を抜けるだけではなく、穴の中にあるハート型の「ココロ」を取ってハイスコアを目指す必要があり、連続して取ること(コンボ)でスコアは上がって行きます。さらに、穴の形と同じシルエットを作る事(トリック)で更にボーナスをゲットできます。
この辺は極めようとするとかなり大変な感じです。
最初は無理に「コンボ」や「トリック」を狙わずに、クリアに専念すると良いかもしれません。

各ステージはアンロック式になっていて、ステージの規定スコア(ココロ獲得数など)をクリアすると進めるようになります。オートセーブなので途中から遊べます。

なれないと操作がなかなか難しいですが、シルエットを合わせるだけの「シレンの塔」などの練習する場所はあるので、操作が難しいと思ったら何度でも練習できます。
クリアできなくても特にペナルティはありませんし、リトライも直ぐに出来ます。

ある程度進むと、別の大陸と別の形のブロック(マモリガミ)が出てきます。別の大陸が出た段階でも、現在いる大陸にいけないステージがあったりするので、やり混もうとするとかなりボリュームがありそうです。

『引ク押ス』に続いておすすめ出来るゲームだと思います。

公式サイト:疾走すりぬけアナトウス

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